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協会について

日本台湾法律家協会について

日本と台湾における法律学等の研究者および法曹関係者(以下「日台法律家」という)の間の学術交流を強化発展させることを目的とする。

 

理事長挨拶

日本と台湾は、その地理的環境の良さもあり、古くから交流の活発な関係にありましたが、近年は、高度情報化、経済のグローバル化も手伝い、より一層、文化的・経済的交流は発展し、今や両者は欠かせないパートナーとして一定の地位にあると言って良いかと思います。

日台交流の発展は、日本人、日本企業が台湾の法律環境に接する機会が増えるということであり、同じく、台湾人、台湾企業もまた、日本の法律環境に接する機会が増えるということでもあります。
日本・台湾それぞれの法制度やその運用の実態を知ることは非常に有意義であり、多くの法学者、実務家、企業・ビジネスマンが、その研究、情報取得に取り組んできました。
そこで、日本と台湾の法律家が発起し、日台法律関係の研究を総合的に推進し、相互の交流をさらに深めていくため、1996年に日本台湾法律家協会を立ち上げました。

そして、現在、日本台湾法律家協会設立から長い年月が流れ、日本と台湾の関係は、より一層深化するとともに複雑化しております。
我々、日本台湾法律家協会の役割も、ますます重要になってきている事はまちがいありません。
今後とも、日本台湾それぞれの研究者の交流、学術研究報告を重ねて相互理解を深め、将来に向かって、日本と台湾のさらなる交流の一助となりたいと考えております。

日本台湾法律家協会
理事長 片山 直也